研究会活動は、当協会会員が中小企業等の支援等に関するテーマについて、研究会を立ち上あげ活動することにより、会員の資質の向上を目指すことを目的として設立されています。
現在、当協会には 5つの研究会があります。各研究会の活動内容をご紹介しています。
コーチング研究会
よくお茶の稽古を身につけている方の点前は合理的でムダがなく美しいといわれます。
それは余分な動きをすべて整理して必要なものだけにしぼっているからです。
「茶道」の究極のムダのない合理的な動きとおもてなしの「こころ」仲間と良い製品づくりを目指す実践的な講座を開発いたしました。
・マンネリ化した5S活動を活性化した職場
・高いモチベーションの社員がいる職場
・自主的に学習し行動できる社員がいる職場
どれも経営者が望んでいる企業の社風ですが、なかなか良い方法がありませんでした。これに応えるのが5Sコーチング研修です。コーチング研究会では究極の5Sの姿を茶道の世界から学び、人を育成したり、人の能力を伸ばすことに有効なコミュ二ケーション力をコーチング理論から習得し、モチベーション・サイクルを定着できる仕組みの構築を進めてまいります。
代表 座光寺泰(参加者6名)
ISOマネジメントシステム自己適合宣言支援研究会
ISOマネジメントシステムの活用の形態として、「自己適合宣言
宣言すると言う性格上、規格の理解が深まり本質の追求に有益な手
流になる恐れ、利害関係者の理解等、デメリットも多い方法である
すべく、手法の開発、実践を通した事例研究他に取組んでいる。研
内部監査の充実や経営者の本気度の向上、経営指標の改善等に成果
代表 小松大三(参加者8名)
地域企業家支援研究会
地域企業家支援研究会は地域と企業が連動して発展するようなまちづくりや企業経営のあり方を研究する場です。主に会員の研究発表、滝澤会長のプロコンセミナーなどを月1回行っています。開催日は原則として土曜日で、開催場所は上田市技術研修センターを主としています。
代表 小林大登(会員数12名)
経営計画研究会
実現性が高い経営計画を作成する方法について研究しています。
代表 岡本洋平(会員数41名)
事業承継支援研究会
中小企業庁の「事業承継ガイドライン」をもとに、基本的な知識の習得と事例による詳細な研究を行っています。
代表 金丸修一(会員数31名)
農・食・観ビジネス研究会
農業や関連する食品、観光に関わる分野を研究対象としています。外部の経営者や研究会員による講座、農業や食品製造などの現場視察を通して、スキルアップを目指しています。
代表 内田英明 (会員数14名)
経営改善・事業再生研究会
経営改善・事業再生研究会は2022年4月に発足したばかりの研究会です。昨今はコロナ禍で経営が悪化した中小企業に対する様々な支援策が出てきていますが、本研究会では各種支援策の内容を理解したうえで、経営改善や事業再生の事例やノウハウを共有して、会員のレベルアップを図ることを主な活動目的としています。
代表 中澤俊成
青年部事業
50才以下の中小企業診断士を部員として2ヵ月に一度を目処に定例会を開催しています。定例会では部員持ち回りによる活動内容や事例研究の発表を行い、中小企業診断士としてのレベル向上に努めています。また、独立診断士と企業内診断士の交流の場としても機能しています。定例会の後は親睦を深めるために懇親会を開催しています。
代表 小林大登 参加人数25名(R4年3月現在)