奥が深いもの

中小企業診断士の中澤俊成です。
初めてのコラム執筆となりますが、今後とも宜しくお願い致します。

5月に入ってから過ごしやすい穏やかな天候が続いていますが、新緑が眩しく風薫る今の時期はアウトドアスポーツにうってつけです。
特にゴルフはベストシーズン真っ最中なんでしょう。

※先週末の大浅間ゴルフクラブは言い訳できない好天でした
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ところが、文句のつけようがない天気とは対照的に、私のプレーは突っ込みどころ満載の土砂降り模様(悲)
ゴルフのキャリアは人並み以上にもかかわらず、腕前のほうは上達するどころが、むしろ負のスパイラルに陥っていてビギナーの頃に戻りつつあるような・・・
そんなスランプが長いこと続いていますが、今回は同伴の友人にスマホで撮影してもらった自分のスイングの動画を何度も再生して眺めていたところ、矯正すべき多数のポイントを確認することができました。
「自分の描いていたスイングイメージと動画で見る実際のスイングがこれほど違うとは⁉」
その違いの大きさに少しばかりショックを受けましたが、おぼろげながらも原因が判ってきたので、沈んでいた気持ちは回復しつつあります(笑)

『自分の力を、甘くなく辛くなく正確に把握する。そこから全ては始まるのだ・・・』
(中部銀次郎 「ゴルフの神髄」より引用)

改めて自分を正確に把握することの難しさを痛感しています。

自分(自社)のことを正確に把握する重要性は経営にも通じる部分があります。とかく私たち人間は、顧客や競争相手の現実、そして自らの現実について、自分たちが「見たい現実」を見る傾向があります。そうした本性に逆らうには相当高い意識を保ちながら、常に自分(自社)を客観的に見るように努めていかなければならず、その苦労や難しさに「経営」の本質があるような気がしています。

ということから、「ゴルフ」も「経営」も一筋縄にはいかない難しさに、奥の深さを感じてしまう訳です。

それでは、また

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