環境負荷を最も多く与えているのは産業界ですが、その中で圧倒的多数を占める中小企業が環境に配慮した経営を進めることが求められています。こうした背景から中小企業の環境経営の推進を強力に支援するためのスキルの向上を図ることを目的として、本年新たに発足しました。
環境経営の手法としては、代表的なものとして、環境マネジメントシステム、環境会計、環境パフォーマンス評価、環境報告書などがあり、中小企業でも環境マネジメントシステムを中心に導入が進んできています。しかし、大部分の中小企業の場合、人材面、財政面の障害も多く、円滑な導入に至っていないという事実もあります。中小企業が環境経営を進めるためには、あまり複雑でなく容易に取り組めて、コストも少なくてすみ、効果もあるという方法でなくてはなりません。
本研究会ではその点を考慮した中小企業向けの環境経営について研究を進めています。本年は、環境会計手法の一つであり、最近注目されているマテリアルフローコスト会計(MFCA)の中小企業への導入方法について研究しています。
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